概要

ADetailerは、画像生成AIのWebUIなどで広く利用されている強力な拡張機能です。主な役割は、生成されたイラストの不自然な部分を自動で検知し、部分的に修正・描き直すことです。従来のi2i(Image to Image)とは異なり、テキストから画像を生成するt2i(Text to Image)のプロセス内に組み込んで同時に処理できる点が大きな特徴です。AIが画像内の人間や顔、手などを自動で認識し、そのピンポイントなエリアだけを修正するため、全体の構図や雰囲気を崩さずにクオリティを高められます。特に初心者でも手軽に高精度なイラストを作れるため、定番のツールとして重宝されています。

ADetailer(エーディデーラー)について

ADetailerを使いこなす最大のメリットは、AIイラストの難所である「顔の崩れ」や「手の表現」を劇的に改善できる点です。例えば、指の本数が多くなってしまった手や、引きの構図で潰れてしまったキャラクターの表情を自動で検知し、綺麗な5本指や整った顔立ちへとピンポイントで修正してくれます。これにより、何度も画像を生成し直す手間や時間を大幅に削減できるため、作業効率が圧倒的に向上します。現在は顔や手だけでなく、背景や服装、乗り物などを検知する多様なモデルも有志によって開発されており、これらを導入することで表現の幅をさらに広げられる点も魅力です。

おまけ漫画

ai漫画:、5年AIイラスト生成と格闘した私が、ADetailerで人・顔・手を検知し、3本指も5本指へ“ここだけ修正”できる仕組みを解説!